先日久しぶりに用事で近江町に行き、市場の人が食べに行く事が多い、 近江町食堂に入りました。 観光の方も良くご存知で、「ここ本に載ってたし入ろ」と言う声が聞こえます。 市場の中にあるのですが、通りに面して居ない為、 見過ごす事が多いですね。 お店も人でいっぱいでしたが、メニューの多さにも感激します。 焼き魚も種類が多く、惹かれますが、やはりここは新鮮な海鮮丼でしょうか。 「三種盛り」を注文する人が多かったのですが、三種盛りの中でも、 メニューがあり、蟹・いくら・うにをメインに自分の好きなネタを選べるわけです。 例えば、いくらより、甘エビがいいわと思えば、蟹・うに・甘エビのメニューを 注文するのですね(あくまで三種盛りです。パターンは6種類くらいあったかな?) 私は、海鮮丼を注文しました。1580円でした。 私が、写真を撮り出すと、横で先に食べていた観光で来られたご夫婦が 「あ、写真撮るの忘れた。首からぶら下げてるのに!!」と残念そうに 半分になった丼を眺めていらっしゃって、思わず私も一緒に笑って しまいました。 藩政時代に始まって以来250年もの間、金沢の食文化を支え続けてきた 市民の台所、近江町市場。 今年の平成19年度から21年度にかけて、再開発が始まっています。 店の建て替えや移転、1部はビルになるようです。 うーーーん、、寂しい。 古くて迷路のような近江町市場ですが、そこがいいのです。 昔からここで商売をしていた人の息使いが聞こえるようで、私は好きなのですが。 新しく、綺麗になるのは良いのですが、観光目当ての市場にはなって欲しくないな。 と願っています。 そして、これ何??という前回の写真を見て思われた方もいたので、 ちょっと、思いもよらないものなんですよ。 何か分かりますか? 体温計です。 曲がっている部分を脇に挟むのですが、普通の体温計だと 脇に入っているかどうか分からない時があるのですが、 これは、分かりやすいです。 それより、計る時間が3秒くらいなので楽ですね。
by irodorukoro
| 2007-02-17 15:10
| 食
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